2026年2月、千葉県商工会連合会が主催する販路開拓集中セミナーにおいて、「真の顧客ニーズを掘り起こせ!」をテーマに講師として登壇しました。本セミナーでは、私が企業支援の現場で培ってきた経験をもとに、顧客起点の新商品・サービス開発手法について、体系的かつ実践的に解説しました。


■セミナー概要
テーマ:真の顧客ニーズを掘り起こせ!~顧客に刺さる新商品・サービスのつくりかた~
主催:千葉県商工会連合会
登壇日:2026年2月26日
■当日の主な講義内容
1.なぜ顧客ニーズの深掘りが重要なのか
表面的な“要望”では商品は選ばれない
売り手の価値(技術・機能)と買い手の価値(課題解決)のズレ
深堀りされたニーズこそが競争優位の源泉
2.プロダクトアウトの罠とカスタマーインの重要性
技術発想だけで進めると“使われない商品”が生まれやすい
顧客の「課題→解決価値→機能」の順に設計する思考法
3Dテレビなど実例を交えた失敗事例紹介
3.ペルソナとカスタマージャーニーのつくり方
ペルソナは“最も価値を感じてくれる顧客像”を具体化するもの
カスタマージャーニーで行動・感情・課題を可視化
商品開発の判断軸が明確になり、社内の認識統一にも効果的
4.仮説検証(コンセプトインタビュー)の方法
顧客課題を深掘る質問設計のポイント
“ユーザーが気づいていない潜在ニーズ”の拾い方
インタビューで誘導しない、バイアスを排除する実践ノウハウ
仮説→検証→修正のループで価値提供を磨き込む
5.商品・サービスの具体化(パンフレット作成)
仮説検証用パンフレットの作り方
説明ではなく「共感を呼び、反応をもらう」ための構成
アイデアの“原体験”や“思い”を言語化する重要性
6.ブランディングとポジショニング
強いブランドは「意味(品質を超える何か)」で選ばれる
小さな事業者のポジショニング戦略
ターゲットに刺さるメッセージのつくり方
広告・プロモーションをカスタマージャーニーから逆算する手法
■受講者が得られる成果(セミナーゴール)
顧客起点で商品・サービスを考える習慣が身につく
インタビューを通じた仮説検証ができるようになる
ペルソナ・カスタマージャーニーを作成し、価値設計が明確になる
新商品・サービス開発や販路開拓に直結する実践力が高まる
■セミナーを通じてお伝えしたメッセージ
新商品・サービスの成功には、“顧客の行動・感情・課題を深く理解すること”が欠かせません。
「技術・強みがあるから売れる」のではなく、“顧客が心から求める価値に合致しているから売れる”のです。
そのための実践的な思考方法と手順を、事例とワークを交えながらお伝えしました。

